『東急ポイントカードを早く出しなさい、あんたちゃんと持ってきたの?』 みなとみらい東急スクエアの4階エスカレーター横にある、東急電鉄の券売機のところで、お母さん(?)が男の子にそう言っていました。 『あっ、・・・
東急カードは東急沿線で最強!定期券で毎回5000ポイントもらえるワケは?
『東急カードは渋谷~横浜のかいわいなら文句なく最強のクレジットカードだな!』
そう息巻いてテーブルをたたき、せっかくワタシが淹れてあげた極上のブル―マウンテン・コーヒーをひっくり返してくれたのは、長年の腐れ縁である友人でした。
『たしかに東急カードは東急線エリアでメリットのあるクレジットカードだけど、でも最強ってことは・・・』と切り返すワタシのハナシを食い気味に。
『そんなことも分からんで、クレジットカード研究家などと片腹イタイわ!まだまだ修行が足りんやつだ』
そう頭ごなしに叱り飛ばし、そのあと1時間にも及ぶ大演説を始めたのですから驚いてしまいましたよ。
どうして、彼がそこまで東急カードに肩入れをしているのか?
アナタも、その理由が気になるのではありませんか?
彼の熱弁を聞くうちに、ワタシのクレジットカード研究家としてのプロ根性がフツフツと湧き上がってきて・・・
今回は、その辺の事情もふまえて、東急カードがなぜ熱狂的ファンを集めるのか?
その理由を、じっくりとヒモ解いていきたいと思います。
友人は、東急カードのおトク振りをかく語りき!
友人の演説は、かなり的を射ていました。
東急グループは、始発駅の渋谷より向こう側の新宿や池袋や品川や目黒にも人気の大型デパートをいくつも展開しています。
また、世田谷区や大田区には昔から東急ファンの常連客がたくさん暮らしていますし、東急線を乗り継いで東京へと向かう町田や大和や藤沢方面の方々にも東急カードを愛用している方が大勢いますね。
しかし、最強カードを名乗れるほどの実力を持っているのかどうか?
そのときワタシは反論したかったのですが、情報が不足していたこともあって彼のハナシの聞き役になってしまったというワケです。(彼の偉そうな顔が憎たらしかったこと・・・)
それはさておいて、彼のハナシでいちばん興味を惹かれたのは東急線での定期券のくだりです。
友人の家族が払っている金額もかなりなものでしたが、乗車ポイントの付き方もハンパなかったですね。
では、ここから話を始めてみるとしましょう。
東急カードなら定期券購入までポイントがついてくるんです
東急カードのすごいところは、定期券購入に対してもたっぷりとポイントをつけているクレジットカードだということ!
2019年10月から始まった消費税10%によって、JRが「JRE POINT」のサービスを開始したと大騒ぎをしていましたよね。
そのときの大手新聞の広告には、『究極の新サービス始まる』と派手な見出しが躍っていましたが、それはちょっとおおげさなハナシ。
東急東横線や小田急線などの私鉄では、早くからポイントサービスを提供していて、すでに多くの方がおトクに利用していますよね。
しかも、友人が力説するのには、『東急じゃ、定期券の購入にもポイントがついてくるぞ!』とのハナシなのです。
ワタシも後で調べてみましたが、確かに東急電鉄では定期券を買ったときに1%以上のポイントを付けていたんですね。
このポイントサービスは、途中で東急線に乗り換える方にもメリットがありますよね。
横須賀や藤沢方面の方でも、町田や大和から乗り継いで来る方でも、東急線の定期券を購入すればポイントがつくのですからね。
フーム、東急さんもなかなかやりますね。
我が家は小田急派なのですが、小田急のクレジットカードには、もともと割引きしている定期券にポイント還元のサービスがなかったですよ。
でも、東急は東急カードにPASMO機能を付けていればポイントがもらえるんですよね。
実に、ラクラクでおトクなサービスだと言えるでしょう。
家族3人が東急カードで定期券を買うと年間5千円もおトク!
ワタシの友人は2年ほど前に、憧れのブームタウン・武蔵小杉(川崎市の新開発都市)に引っ越したんですね。
えっアナタ、ちょっとうらやましいですって?
いえいえ、タワーマンションではないですよ。
下丸子という多摩川沿いの町にある、ちょっと小ぶりのマンションなんですがね。
そこに家族4人で暮らしているのですが、彼と長男と長女が東急線で通勤しています。
『おい金子、うちは3人で東急いちねん定期券を買ってるんだぞ。東急カード払いでどんだけ得すると思う?』
と思わせぶりにハナシを進めていって、右手を広げてこう言いました。(なにかとおおげさな男でスミマセン)
『おどろくなよ、5千円も得してるんだぞ』
その内訳ですが、のちにワタシが調べた情報からご説明いたしましょう。
まず、2018年に始まった「東急電鉄のいちねん定期券」は、1カ月定期の料金をそのまま12倍にして、その金額から10%を割り引いた値段になるとのことです。
武蔵小杉ー渋谷の東急線の1カ月定期券が7,530円で、いちねん定期券は81,330円です。
これは彼と息子さんの定期券。
娘さんは自由が丘で働いていますから、武蔵小杉―自由が丘の定期券を購入しています。
この間の1カ月定期券が5,960円で、いちねん定期券は64,370円でした。
3人分をトータルすると、なんと年間で145,700円もの交通費がかかっている家庭なんですね。
ちょっと、下の表を見ていただけますか。
PASMO定期券 | TOKYU CARD ClubQ JMB | そのほかのTOKYU CARD |
東急線 いちねん定期 |
3% | 0.5% |
1・3・6カ月 定期券 |
1% | 0.5% |
PASMO オートチャージ |
1% | プレミアムポイント0.2% |
*磁気タイプの定期券やバスの定期券は対象外です
友人はTOKYU CARD ClubQ JMBでしたから、オートチャージを含めて還元率4%のポイントバックになります。
つまり、1年間の定期代から5,828ポイントもトクしているワケです。
これが彼の言う5千円おトクの内訳ですよ。
そもそもいちねん定期券は、あらかじめ10%の22,703円が割り引かれている格安チケットです。
いちねん定期をまとめ買いしたことで、トータル28,000円もおトクになっているんですから・・・
いやはやなんとも、東急カードはやってくれますよね。
これはおまけですが、友人が東急カードでいちねん定期を購入したときに特別キャンペーンがあって、手数料が無料の12回払いにしてもらったそうです。
彼は、無料の分割ってところが大いに気に入ったとよろこんでいましたね。
東急カードで乗車するたび『のるる』が貯まる快感!
定期券での乗車も、単発の乗車でも貯まるのるるとは、東急さんも面白いアイデアを考えたもんですね。
PASMO機能付きのカードはもちろん、家族カードもポイント専用カードでさえも、「電車とバスで貯まる TOKYU POINT」に登録をしておけばのるレージが適応されるんですって。
東急の改札を出るときにピッピッとカードを読み込ませますと、自動で毎回ポイントがもられるウキウキのサービスです。
のるレージのポイントは次の表の通りです。
のるレージ | ||
東急線 | 10~20のるる | 東急線への乗り換え:10のるる 東急線の中で乗り降り:20のるる |
バス乗車 | 10~1,000のるる | 東急バス5回利用ごとに10のるる 5回以上の利用で抽選:1,000のるる |
ワタシの友人は、こののるレージのこともニヤニヤしながら話していましたよ。
平日は間違いなく20のるるが付いてきて、休みの日もちょくちょくと東急電車を利用するので、月平均で5~600のるるはもらっているらしいのです。
『のるるって、何に使えるの?』との不注意なワタシの発言に、友人は得意マンメンな面でこう言いました。
『月に350のるるためると会員ランクが駅長になって、ブラックPASMOが取得できるんだ。さらに出世して首席助役を超えると東急の商品券5000円分なんかが抽選で当たるんだぞ』
ちなみに、彼は主席助役レベルだそうです。
でも、それだけではあまり面白くないでしょう。
『駅長になってよろこぶなんて、おまえは鉄道オタクだな』
今、アナタもそう思いましたよね。
ワタシも彼に、そう言ってやったんです。
『あまーい!のるるは東急ポイントに交換できるんだぞ!』と再びカツを入れられてしまいました。
そうなんです。
これもあとで調べたのですが、東急ポイントでは定期的にのるるの交換キャンペーンを行っていて、10のるる=1東急ポイントに交換してくれるんですね。
友人は少なくとも月に50ポイント、家族3人で150ポイントぐらい自動的に貯まっている計算です。
年間で2,000ポイントぐらいになるでしょうから、乗車ポイントだけでも定期券とあわせて年間8,000ポイント(購入額の5.5%還元率)もおトクなクレジットカードだったんですね。
それと、これは友人の家族には適応外のサービスですが、ワタシが調べたところによりますと、東急では午前7時までに改札機を通りますと5ポイント(1日1回のみ)がもらえます。
早起きは5円のおトク!ということですね。
あともう一つ、東急バスの利用でもらえるポイントもありました。
ノッチャッテサービスです。
世田谷線や東急バスも東急線の系列なので、やはり東急カードで乗車するとポイントがついてきますよ。
TOKYU CARD ClubQ JMB | そのほかのTOKYU CARD | |
世田谷線ノッテチャージサービス | 1.0% | プレミアムポイント0.2% |
東急バスノッテチャージサービス | 1.0% | プレミアムポイント0.2% |
これだけ丁寧にポイント還元をしてくれるクレジットカードなら、きっと東急エリアの住民の皆さんも、東急線を通勤・通学で利用している町田や鶴見や大和方面の方にもメリットがありますね。
新宿・渋谷・品川・川崎・横浜エリアでは、東急カードでのお買い物が一番熱い!
東急グループのお気に入り店といったら何を挙げますか?
東急線エリアで暮らしているアナタが、いつも利用している東急のお店はどこですか?
『いっぱいあるわよ、セレブチックな二子玉川ライズでしょ。武蔵小杉の東急スクエアに渋谷ヒカリエ、こだわり商品が満載の新宿や町田の東急ハンズに、東急ストアたまプラーザなんかも良いわよね!時間が空けばウィンドウショッピングに行きたくなっちゃうわ。』
これからオープンする『グランベリーパークや東急プラザ渋谷』もきっと候補に挙がってくるでしょうし、昔から注目を集めている109や東急百貨店といった人気スポットもステキですね。
実は、ここ数年間で大手デパートが次々と閉店して行ってるのをご存じでしたか?
大都会の渋谷・横浜でも例外じゃないんです。
ネット産業に圧倒されて低迷するデパート業界ですが、東急グループはほんとうに勢いがありますよ。
『東急カードが今後、どんだけメリットを増していくのかが分かるだろー!』とワタシの友人が息巻いていましたね。
DIYフリークの友人はもっぱら東急ハンズ
友人は暇さえあれば日曜大工で棚とか机とかを作っていますから、渋谷や新宿の東急ハンズの常連客です。
もっと近場で、小杉や町田や自由が丘や相模大野にもハンズはありますが、こだわり商品がずらりとそろっている渋谷・新宿が一番だとのこと。
定期券も利きますし、店舗内をうろうろしているだけで幸せなんだそうです。
ワタシもハンズは大好きですけれどね。
ここでも友人の自慢ばなしがありました。
東急カードに入会しますと、初年度から東急百貨店や109といった大手の店舗で1~3%還元のポイントベースが設定されます。
東急ハンズにはハンズクラブポイントがありますから、東急ポイントが1%と低めに設定されています。
低めとは言っても、1%還元率ならクレジットカードの中では高い方です。
友人はハンズクラブの会員ですので、さらに1%のハンズポイントをもらっていて、これでクレジットカードのポイント2重取りになりますね。
ハンズクラブが続々と繰り出すおトクな割引クーポンも、こまめに拾い集めてガンガン使っているとのことです。
その上に、定期的に行われるポイント5倍・10倍の日にまとめ買いをしているとエバっていましたね。
ちょっとシャクでしたが、彼もなかなか賢くクレジットカードを使いこなしているようですね。
奥さんと娘さんは地元の東急百貨店で7%のお買い物を楽しむ!
友人の奥さんと娘さんは、東急百貨店などの大型ショッピングスポットでオシャレにウィンドウショッピングを楽しんでいるそうです。
東急百貨店では年間の購入額でポイント率がスライドするシステムになっていて、お得意さまになればなるほど、ググッとおトクさが増していくシステムですよ。
1年間の購入額 | 翌年のポイント率 |
10万円未満 | 3% |
10~50万円未満 | 5% |
50~100万円未満 | 7% |
100万円以上 | 10% |
ちなみに、彼のところのポイント率が7%、前年に50万円を超えるお買い物をしているということです。
年間で50万円以上もお買い物をしているワケは、東急百貨店のグループがあちこちに店舗を広げているからです。
渋谷ヒカリエ ShinQsやヒンカ リンカやたまプラーザ店、東急アベニューや各東急フードショーなどのお買い物が全部まとめて加算されますし、なんと家族の分まで合算できるのも大きな魅力なんですよね。
友人のところは家族4人で、それぞれ東急百貨店を利用しています。
お勤めしている3人と奥さんとの4人がかりのですから、年間トータルの50万円も難しくないと言っていましたね。
えっ、今アナタ、こんな風に思いませんでしたか?
『わたしんちも家族で合わせれば、たぶんそのぐらいになるんじゃない・・・』
そうなんですよ。
東急百貨店の常連さんならば、このくらいのお買い物は特に珍しくはないそうです。
友人の奥さん・娘さんは、東急ポイントへのこだわりがかなり強いとのこと。
定期的に行われるTOKYU CARD ClubQカード会員を限定としたアップポイント+2%キャンペーンを上手に利用して、驚きの9%ポイント還元まで高めて使っていると、かの友人も興奮気味に語っていました。
彼のところはPASMOオートチャージを利用しているので、1%がプラスされて10%まで還元率までアップします。
奥さんと娘さんの口癖は、『こんなに安くなっていたから、つい買っちゃった!』なんですって。
それだけじゃなく、毎週金曜日のポイント2倍(4ポイント)を目当てに、武蔵小杉東急スクエアへぶらりと出かけていくのも習慣だそうですよ。
友人いわく、『結局のところ、俺のおこづかいが減らされるのでかなわん!』と本音がポロリと出ました。(ワタシとおんなじや)
毎日の買い物は5日・15日に東急ストアで
もう一つ友人が力説していたのが、東急ストアの割引セールですね。
毎月5日と15日に、東急カードと東急ポイントカード会員だけに5%オフのキャンペーンを実施しています。
5%還元というのは、さすがに日用品を扱うスーパーの中では目立ちますね。
さらに東急ストアでは、毎月1日にポイントが6倍になる超おトクなサービスも用意されているんです。
TOKYU CARD ClubQ JMBなら通常200円につき3ポイントつきますが、この日に限って200円に18ポイントも付いてくるって言うじゃありませんか。
クレジットカードでここまでやるのか・・・
さすがのワタシもこれには驚きましたよ。
しかもですよ、東急ストアとフレッセでも、月間お買い上げ額に応じたスライド式のボーナスポイントが用意されていました!
基本のポイントベースは、TOKYU CARD ClubQ JMBが1.5%の還元率。
そこに、月々の利用額によってボーナスポイントが追加されますよ。
月間お買い上げ額(税抜) | ボーナスポイント |
---|---|
2~3万円未満 | 100ポイント |
3~5万円未満 | 200ポイント |
5~7万円未満 | 500ポイント |
7~10万円未満 | 1,250ポイント |
10万円以上 | 2,500ポイント |
ボーナスポイントが毎月プレゼントされるのですから、ちょっとやり過ぎの感じもしてきますね。
東急線エリアや新宿・品川、それに町田・相模大野あたりで暮らしている方々もきっと、東急ストアをよく利用していることでしょう。
こんなにポイントがもらえるクレジットカードだったなんて、ワタシもかなりビックリさせられています。
息子さんは旅行のためにひたすらマイル集め!
東急カード払いでJALとJMB提携航空会社の便に乗るとマイルがもらえますので、彼の息子さんはもっぱらマイル集めに余念がないそうです。
TOKYU CARD ClubQ JMBなら、12,000軒以上ある国内・海外のJMBグループのホテルやレンタカーや宅配サービスを利用してマイルがもらえます。
もちろん、貯めた東急ポイントを JALマイルへ交換できるんですね。
2,000東急ポイントが1,000JALマイルへと交換できます。
JALマイルは航空チケット代金にも使えますし、クーポン特典や座席アップグレードなどで使えますから、息子さんの旅行目的にピッタリなんですね。
また、空港でのチェックインがフリーなのもうれしいですね。
TOKYU CARD ClubQ JMBには『JALタッチ&ゴー』アプリのサービスがあって、スマホでピピッと座席までスルーできますし、目的地に着いたらクレジットカードをもってそのままゲートへ直行できるのですからスマートでしょ。
友人の東急カード自慢をまとめてみると
さあ、1時間にも及んだ友人の東急カード自慢をまとめておきましょう。
- 東急電鉄では、PASMOオートチャージをして定期券を購入するとポイントがもらえる
- 東急線を使うだけでのるレージののるるがもらえる
- 東急百貨店や東急スクエア、東急ハンズでたっぷりポイントがもらえる
- 貯まったポイントをJALマイルへ交換できる
いかがですか?
ちょっと東急カードのメリットを挙げただけでも、その魅力が十分に伝わってくるのではありませんか?
また、2020年6月末までは、国のキャッシュレス・消費者還元制度で、2%か5%の割引サービスも受けられるでしょう。
東急グループもこの制度に参加していますよ。
サービス期間のお買い物が異次元レベルになりますから、なんだかワクワクしてきませんか?
今のうちに東急グループのポイント率をガッツリと上げておいて、もっとリーズナブルな生活ベースを作っておきたいものですね。
でも、ちょっと待ってください。
東急カードのすごさは、実はこんなもんじゃないんです。
ここからは、クレジットカード研究家のワタシが徹底チェックで調べた情報をもとに、さらに具体的にハナシを進めていきましょう。
東急カードの種類やメリットを具体的にチェック!
東急カードが提供しているクレジットカ―ドの種類は全部で3つ。
- TOKYU CARD ClubQ JMB
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
- TOKYU CARD ClubQ JMBゴールド
スタンダードのTOKYU CARD ClubQ JMBは、東急グループでの支払いを最大限におトクにしてくれるハイスペックなクレジットカードです。
PASMOオートチャージ機能は、東急線をよく利用する方にとても便利な機能で、セットした方が絶対におトクですね。
また、ゴールドカードは空港のラウンジがフリーになることや、手厚い旅行保険が付いているなど、プレミアム感たっぷりのクレジットカードです。
では、気になるカードの多彩なメリットを、順に見ていきましょう。
国際ブランドにJCBはありませんが、それはご心配なく!
東急カードは国内クレジットカードでは珍しく、JCBの国際ブランドがありません。
ですが、世界トップのVISAとマスターカードの国際ブランドが用意されていますので、使い勝手の面では何の問題もありませんよ。
東急グループは基本的にVISAかマスターカードが使えるようになっていて、東急グループ内でガッツリ使いたい方にはまったく問題ないんです。
つまり、東急カードをセカンドカードとして有効に利用すると、たっぷりとおトクな買い物が楽しめるワケなんです。
年会費は有料ですがポイント払いでOK
- TOKYU CARD ClubQ JMB
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
初年度だけ会費が無料で、2年目からは1,000円+税の維持費がかかってきます。
- TOKYU CARD ClubQ JMBゴールド
初年度から年会費が6,000円+税かかります。
人気のあるクレジットカードのほとんどが、初めから最後までずっと無料で利用できるように設定されていますから、年1,000円+税はちょっと不満が出てくるかもしれませんね。
ただし、東急カードのポイントの貯まり方がハンパじゃないので、更新月にポイント払いでカンタンにクリアできますよ。
ポイントで支払うと、いくらか精神的にもラクですし、トクした気分になりますよね。
ワタシも、有料クレジットカードはそうやってキープすることにしています。
家族会員カードをそろえておトク度アップ!
- TOKYU CARD ClubQ JMB
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
この2種類の家族会員カードの年会費は、初年度が無料で、2年目からは300円+税がかかります。
本カード1枚で、8枚まで発行できます。
- TOKYU CARD ClubQ JMBゴールド
年会費は1,000円+税がかかります。
本カード1枚で、8枚まで発行できます。
東急カードのおトク度をアップさせるには、やはり家族みんなでポイントを取りに行くに限りますね。
ご家族が持っているポイントを一つにまとめると、東急百貨店や東急ストアでのポイントアップ率がググッと上がってきますよ。
本人会員の方の実の家族で、満18歳以上の方(高校生は除く)が条件ですから、条件にかなう方の分をまとめて作っておくと良いでしょう。
もし、クレジットカード機能がご心配ならば、収入のあるご家族だけにクレジットカード機能を付けて、そのほかはポイント専用カードにしてもメリットは大きいですね。
年会費はまとめてポイントで払うようにするとラクです。
ただし、ポイント管理はご家庭の主婦にお任せするべきですね。
友人のところは、前に数万ポイントを息子に無断で使われたと大ゲンカになったと言っていました。(壮絶なケンカだったらしいですぞ)
これはよくあることですから、家族カードをそろえるときは要注意でお願いしますね。
東急カードのETCカードならPASMO一体で財布がスッキリ!
東急カードのETCカードは、うれしいことに年会費が無料です。
本カードで会費を払っているので、こちらはサービスにしているんですね。(ラッキー)
発行手数料もゼロ円ですから、むしろお安い機能ではありませんかね。
注目のメリットは、ガソリンスタンドの利用でポイントが貯まること。
ENEOSと出光は100円につき2ポイントの2%還元率、その他のガソリンスタンドでは200円で1〜2ポイントって感じです。
最近はガソリン価格が高いですから、マイカーによく乗るご家族にはありがたいカードでしょう。
なお、東急カードのETCカードは、基本的に200円で1ポイントの0.5%還元ですが、『Web明細サービス』『TOKYU POINT Webサービス』に登録すると1.0%還元にアップしますよ。
何回も念を押してスミマセンが、東急カードを作ったら、すぐにこの登録をしておきましょうね。
コンフォートメンバーズ機能はちょっとVIP感あり
これは東急ホテルズの会員サービス『コンフォートメンバーズ』が利用できる機能です。
メンバーだけの優遇サービスがたくさんあって、ここぞという場面でプレミアムな待遇が受けられるステキな付帯サービスなんです。
最大のメリットは、東急ホテルズが5%オフで利用できること。
ホテルの宿泊料が割引きされたり、ホテル内のレストランやカフェ、ラウンジを利用するとたくさんポイントやマイルがもらえます。
ちなみに、コンフォートメンバーズ機能でも、東急ポイントとJALマイルの交換ができますよ。
国際ブランドがマスターカードだけしかありませんが、航空便をよく利用する方や出張などでホテルに泊まることの多い方にはおすすめの機能ですよ。
東急カードには使って便利な機能が満載
東急カードのメリットといえば、PASMOオートチャージ機能とJALマイレージバンク機能ですね。
特にPASMOオートチャージ機能は、電車やバスの乗車でなくてはならないレベルの便利な機能です。
現金を持っていなかったばかりに、電車に乗れなくて困った経験をしたことはありませんか?
ワタシなんか、飲みに行って電車賃もなくなり、真夜中に4駅分も歩いて帰ったことがありますよ。
まだ、クレジットカード払いで電車に乗れるような時代ではなかったんです。
翌朝も仕事だというのに、なんともツライ夜でしたね。(4~5回はありました)
それを思うと、自動でお金をチャージしてくれる機能はアリガタイの一言でしょう。
そのほかにも、最近人気が出てきた家事代行サービスの東急ベル特別優待、国内や海外で頼りになる旅行保険、盗難などの不正利用を防いでくれるショッピングプロテクトなど、付いてて良かったと安心できる機能がちゃんとそろっていますね。
気になるキャッシング枠と締め日・引落し日について
東急カードのキャッシング枠については、審査のときにカード会社側で決定させるのですが、初めは10~20万円と見ておけば良いでしょう。
東急カードの場合は、キャッシング枠を付けなくてもメリットが大きいですが、万が一の備えとして用意するのもアリですね。
返済の方法は一括か分割(60回まで)、あるいはリボ払いも選べますよ。
なお、ショッピング枠も同様ですが、ショッピング枠の返済なら、一括・2回払い・ボーナス一括払いは手数料が無料で安心です。
締め日は毎月の15日で、返済の引落し日は翌月の10日ですのでお忘れのないように!
ポイントの管理と有効期限について
東急カードでは、いろいろな形でポイントやマイルが付いてきますが、その管理は「TOKYU POINT Webサービス」と「Web明細サービス」でしっかりと行っていきましょうね。
また、「TOKYU POINT Webサービス」に登録しないと、ポイントがもらえなかったり、ポイント倍増のチャンスを逃してしまうのでご注意くださいね。
ちなみにポイント還元率をいつも1%にするには、「TOKYU POINT Webサービス」と「ご利用代金Web明細サービス」への登録が絶対に必要ですからね。
それから、もうひとつ知っておきたいのがポイントの有効期限です。
TOKYU POINTの有効期限は、もらった日から3年間ですよ。
今年中にもらったポイントは再来年の年末まで使えますから、ゆっくりとあわてずに利用してくださいね。
なお、期限の確認は「TOKYU POINT Webサービス」でときどきチェックしておくと安心です。
アナタも、おトクな入会キャンペーンでウキウキ東急ライフを始めましょう!
『住んでみたい町ランキング』の上位に顔を並べる東急線エリアのステキな街で、ちょっとセレブチックにお買い物なんかを楽しみたいなら、やっぱり東急カードを使いこなすのが一番ですね。
ここまでお読みくださったアナタ。
すぐにでも東急カードを作りたいと、そんな気になっていらっしゃるのではありませんか?
ちょうど良かったです。
今、東急カードではすごくおトクな入会キャンペーンがありますよ。
新規入会でも、東急ポイントカードからのステップアップでも、それぞれに魅力的な優待サービスが用意されています。
ご興味のある方は、下の公式サイトをご覧くださいね。