JCB CARD WはAmazonでおトクなんですか?という質問を、ここのところ何人かの方から立て続けにいただきました。
そこで、さっそくここでお答えしたいと思います。
まず、結論から先にいうと、YESです。
それも、いまのところ、Amazonで買い物をする方にとって最もおトクなカードが、このJCB CARD Wだと言って良いでしょう。
ですから、ご質問者の方はみなさん、鋭い!ということになりますね。
それでは、以下に、JCB CARD WがAmazonでなぜおトクと言えるのか、どんな人におトクなのか、どれだけおトクなのか、どうすればおトクになるのかについて、順番にお話ししていきましょう。
JCB CARD WがAmazonでおトクってどういうこと?
JCB CARD WがAmazonでおトクというのは、
- Amazonで買い物をしたときにたくさんのポイントが貯まる
- そのポイントの使い勝手がすばらしくよい
という、2つの意味があります。
むちゃくちゃポイントが貯まる
まず、1つ目のAmazonで買い物をしたときのポイントですが、JCB CARD Wを使ってAmazonで支払いをすれば、1000円につき4ポイントものOki Dokiポイントがもらえるようにすることができます。
Oki DokiポイントというのはJCBのポイントシステムで、1ポイントにつき5~6円の価値をもたせて使うこともできます。
たとえば1ポイントが5円だとすれば、1000円の買い物につき20円のお金を返してもらっているのと同じことになります。
これを、クレジットカード業界では「2%の還元率」といいますね。
実は、2%の還元率というのは、あらゆるクレジットカードの中で最高水準の還元率です。
ですから、JCB CARD WをAmazonでのお買い物で使えば、ポイント還元率の面からみて、間違いなく最高水準でおトクです。
貯まったポイントが使いやすい
次に、JCB CARD Wがおトクだというのは、貯まったポイントが使いやすいという面からいうこともできます。
Amazonを始めとする様々な支払いごとにザクザク貯まっていくOki Dokiポイントは、Oki Doki ポイントの専用サイトである「Oki Dokiランド」から素敵な商品と交換できるばかりでなく、とても多彩な他社のポイントや電子マネー、マイルなどに交換できるため、使いみちがなくて困るということがほぼありえません。
そういう意味でも、Amazonの支払いをJCB CARD Wですると、すさまじくおトクであると言えるでしょう。
なぜ、こんなにおトク?
それでは、なぜ、JCB CARD WをAmazonで使うと、こんなにおトクな待遇を受けられるんでしょうか。
理由は3つあります。
JCB CARD Wだから、Oki Dokiポイントをプラス1倍分上乗せ
まず、1つ目の理由はズバリ、これがJCB CARD Wだからです。
つまり、JCBは若いユーザーに自社カードを利用してもらいたいと考えているため、39歳以下の若い方に、最もスタンダードな「JCB一般カード」の2倍のポイントをお買い物のたびにいつも付与する、という大きなメリットを提供してJCB CARD Wの会員募集をしています。
それだけ大きなメリットを提供しても、若い方が永くJCBカードを使ってくれるのであれば、JCBの利益になるという判断をしているわけです。
ですから、まだ39歳になっていない若い皆さんは、その特権を存分に活かし、これからずっと、Amazonを始めとする買い物のたびに、他の方の2倍のOki Dokiポイントを、ただ受け取り続けていけばいいんです。
Amazonがオリジナルシリーズパートナーだから、Oki Dokiポイントをプラス1倍分上乗せ
次に、JCB CARD WがAmazonで段違いにおトクな2つ目の理由は、AmazonがJCBオリジナルシリーズパートナーだからです。
JCBオリジナルシリーズパートナーというのは、JCBの基幹ブランドであるJCBオリジナルシリーズのユーザーがいろいろな場面で優待を受けられるようにするために、JCBが提携しているさまざまな企業の一群です。
JCB CARD WはJCBオリジナルシリーズに属するクレジットカードですから、このカードを持つあなたがJCBオリジナルシリーズパートナーの企業が提供する様々なサービスでJCB CARD Wを利用すれば、それぞれの企業から、特別な優待を受けることができます。
JCBオリジナルシリーズパートナーには、セブンイレブン、スターバックス、ENEOS、ビックカメラ、高島屋、洋服の青山などを始め、多くの一流企業が名を連ねますが、Amazonもその一員です。
JCB CARD WのユーザーがAmazonを利用したときには、JCBオリジナルシリーズパートナーの特典として、無条件にOki Dokiポイントをさらに上乗せしてもらえます。
上乗せしてもらえるポイント数は、「JCB 一般カードの基本ポイント分」、つまり基本となるJCB一般カードのポイント還元率を基準とすると、「1倍分」の上乗せをしてもらえるということです。
こうすることで、あなたに永く自社サービスを利用してもらいたいというJCBやAmazon側のニーズが満たされますし、あなたもより多くのポイント還元を受けられてトクすることができます。
まさにWIN-WINの関係ですね!
Oki Dokiランドを経由するから、Oki Dokiポイントをプラス1倍分上乗せ
さらに、JCB CARD WがAmazonで段違いにおトクな3つ目の理由は、JCB CARD Wのユーザーは、ポイント還元サイトのOki Dokiランドを利用できますから、これによってOki Dokiポイントをさらに上乗せしてもらうことができます。
Oki Dokiランドというのは、要するに、Amazonや楽天のようなショッピングサイトの利用者が、JCBが運営するこのサイトを経由してから各ショッピングサイトに移動することで、「JCBが各ショッピングサイトに顧客を紹介する」という建前をつくるためのサイトです。
こうすることでJCBはOki Dokiランドに掲載されている各ショッピングサイトの運営会社から、お買い物のたびに、顧客の紹介料を受け取ることができます。
そして、ここからがスバラシイところですが、JCBは、あなたがお買い物をするたびに受け取る紹介料を、あなたに還元してくれるということなんです。
だから、あなたは様々なショッピングサイトを訪れるときに、Oki Dokiランドを経由しさえすれば、毎回、お買い物で支払った金額の一部をOki Dokiポイントとして返してもらうことができるわけです。
ちなみに、Oki Dokiポイントを経由してからAmazonで買い物をした場合、JCB一般カードで支払った場合のポイント分だけOki Dokiポイントを還元してもらえます。
つまり、またもや、基本となるJCB一般カードのポイント還元率を基準とすると、1倍分の上乗せをしてもらえるということです。
トータルすれば3倍分の上乗せ
使用したクレジットカードがJCB CARD Wであることゆえの1倍分上乗せ、AmazonがJCBオリジナルシリーズパートナーであることゆえの1倍分上乗せ、Oki Dokiポイントモールを経由してからAmazonで買い物をしたことゆえの1倍分上乗せ。
ほら、これらを合わせると、基本となるJCB一般カードのポイントの3倍分をさらに上乗せすることになるでしょう。
つまり1倍(JCB一般カードでつくポイント分)+3倍でもとのポイントの4倍になるわけです。
ちなみに、JCB一般カードのポイント還元は1000円の買い物ごとにOki Dokiポイントが1ポイント還元されることになっており、Oki Dokiポイントはおおむね1ポイント=5円の価値で使えますから、基本の還元率は5円÷1000円で0.5%です。
JCB CARD Wならこの4倍の、0.5%×4=2%の還元率が得られるということです。
2%の還元率って言われてもピンとこないかもしれませんが、クレジットカード界の平均的なポイント還元率は0.5%程度ですから、これはメチャメチャすごいんですよ。
特に、Amazonでのポイント還元率としては、全クレジットカードの中でも最高水準です。
安心して、AmazonでJCB CARD Wを使って下さいね。
Amazonで最高の還元率をGETするための2つの注意点
さて、JCB CARD WのユーザーがAmazonでお買い物をすると、ものすごくおトクだということが分かりましたが、2つだけ注意点があります。
OKI DOKI ランドを経由することを忘れないようにご注意!
まず、ひとつめは、Amazonでの買い物をするときは、必ず先にOki DokiランドというJCBが運営するポイントサイトを経由してからAmazonのサイトに移動するということです。
さきほど説明したように、基本ポイントと合わせて3倍分のOki Dokiポイントまでは、何も考えずにJCB CARD WをAmazonで使うだけでもらえます。
でも、Oki Dokiランドを経由してからAmazonのサイトを訪れることだけは、毎回、きちんと意識しておかなければなりません。
これをしないと、最後の1倍分のOki Dokiポイントはもらえませんからね。
忘れっぽいうっかりさんは、スマホのホーム画面やPCのデスクトップに、Oki Dokiランドへのリンクのアイコンを置いておくといいですよ。
貯まったOki Dokiポイントの交換先にご注意!
それからもう一つ大切なことがあります。
これまで説明してきた「Oki Dokiポイントが4倍になるから0.5%×4=2%の還元率」という話は、Oki Dokiポイントを1ポイント=5円の価値で使えた場合を前提にしています。
ですから、Oki Dokiポイントを使うときに、それより低い価値でしか使えなかった場合には、もちろん還元率は2%を下回ることになります。
なぜそんなことが起きるのかというと、Oki Dokiポイントはどういう用途に使うか、どういう他社のポイントに交換してから使うかによって、その価値が変わるスタイルを取っているからです。
1ポイント6円の価値で交換できる交換先
- ニッセンお買い物券(200ポイントを1200ポイントに)
1ポイント5円の価値で交換できる交換先
- nanacoポイント
- Tポイントのらくらく自動移行コース
- JCBプレモカードへのチャージ
- ビックポイント(ビックカメラ)※コジマやソフマップでも使える
- ジョーシンポイント
- ベルメゾン・ポイント
- セシールスマイルポイント
- JTBトラベルポイント
- ちょコムポイント
特に、nanacoポイントは全国の様々な業種の40万店以上で、Tポイントは同じく全国の様々な業種の80万店以上で現金と同じように使えるため、超オススメです。
ただし、Tポイントの場合は必ずTポイントへの自動移行コースにしておいて下さいね。
これを設定しておかないと、Oki Dokiポイント1ポイント=4円の価値になってしまいますからね。
ちなみに、Oki DokiポイントはそのままでもAmazonの支払いに使うことができますが、この場合、Oki Dokiポイント1ポイントあたり3.5円で計算されます。
つまり、1ポイント=5円の場合より30%も目減りしてしてしまいます。
ですから、いくらAmazonでJCB CARD Wを使うことによって貯めたOki Dokiポイントだからといっても、Amazonでの支払いのためにそのポイントを使うことは、私はまったくオススメしません。
ニッセンのお買い物券やnanaco、Tポイントのような、高い価値で換算してもらえる使い方をするのが、かしこいOki Dokiポイントの使い方だと思いますよ。
あ、それから、Oki Dokiポイントをnanacoに交換する場合、ふつうは1ポイント=5nanacoポイントの交換レートなんですが、結構ひんぱんに、1ポイント=6円で交換してくれるキャンペーンが行われています。
これを利用すれば、Amazonでのお買い物分については還元率がまさかの2.4%にまで上がります。
このキャンペーンのことはぜひとも頭の片隅においておき、Oki Dokiポイントをnanacoに交換しようかと思ったときには、Oki Dokiランドでキャンペーンをやっていないか、しっかり確認してみて下さいね。
ここ、とても大切なところです。
期末テストに出ます。
JCB CARD WのAmazon特典はどんな人に特におトク?
JCB CARD WをAmazonで使うのがとてもおトクだということが分かりましたが、どの程度Amazonを利用する人ならおトクを実感できるのでしょうか。
Amazonでたまに買い物をする人
まず、Amazonでたまに買い物をする程度の人ならどうでしょう。
もちろん、たまにAmazonをたまにしか利用しない人でも、ヘビーユーザーと同じように2%の高いポイント還元を受けることができるのはもちろんです。
ですが、Amazonをたまにしか利用しないのであれば、Amazonでの買い物自体から感じられるポイント還元のおトクさは、それほどでもないかもしれません。
でも、JCB CARD WにおけるAmazonでのおトクさというのは、実はJCB CARD Wのすさまじいおトクさや便利さの、ほんの一部分でしかありません。
ですから、JCB CARD Wの特典のうち、Amazonでのおトクさ以外の部分でピンとくるものがあれば、あなたにとってJCB CARD Wはきわめて役に立つ、頼もしいクレジットカードになるでしょう。
JCB CARD Wの解説ページで、そのあたりを検討していただくのが良いかと思います。
Amazonでしょっちゅう買い物をする人
次に、Amazonでしょっちゅう買い物をする人には、ほぼ無条件でJCB CARD Wをおすすめします。
さっきもお話ししたように、JCB CARD WのメリットはむしろAmazonでのお買い物以外の部分のほうがはるかに大きいです。
でも、Amazonのヘビーユーザーのあなたにとっては、Amazonでの買い物におけるメリットだけをとって見ても、すさまじいインパクトがあること、うけあいです。
その上で、ほかの極めて多くのメリットが得られるわけですから、もうこれを選ばないほうがおかしいというレベルでしょう。
Amazonプライムに加入している人
また、Amazonプライムに加入している人についても、結局はAmazonでのお買い物が多いかどうかで考えてみるのが良いでしょう。
毎月のようにAmazonで買い物をする方なら無条件でJCB CARD Wをイチオシしますし、Amazonでの買い物自体はたまにしかしないなあということであれば、JCB CARD Wの他のメリットを検討してみてからお決めになるのが良いでしょう。
ちなみにJCB CARD Wは、39歳以下の方であれば、ほぼ最強のメインカードだと、ワタシは思ってます。
Amazon定期便では・・・
ところで、Amazon定期便という、一定間隔で同じものを自動的に届けてもらうサービスがありますが、この場合は、Oki Dokiランドを経由して初回の注文をしたとしても、これによるOki Dokiポイントの増量は、初回の配送分だけになります。
ですから、2回目移行の配送分は、ポイント3倍で1.5%還元(基本ポイント0.5%+JCB CARD Wであることゆえの0.5%+AmazonがJCBオリジナルパートナーであることゆえの0.5%)ということになります。
したがって、Amazon定期便を利用しているから特にJCB CARD Wが有利ということには、必ずしもなりません。
Orico Card THE POINTやAmazonマスターカードよりも、Amazonでおトク?
ところで、情報通のあなたであれば、Amazonの買い物でおトクなカードとして、Orico Card THE POINTやAmazonマスターカードもよく挙げられることを、ご存じではないでしょうか。
そして、さすがのJCB CARD WもOrico Card THE POINTやAmazonマスターカードよりはAmazonでのおトク度が低いんじゃないの?とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この2つのAmazonのお買い物をしたときのおトク度を、ざっと見てみることにしましょう。
Orico Card THE POINTの方がおトクじゃない?
Orico CARD THE POINTは年会費無料で普段のポイント還元率が1%もある、これまたおトクなクレジットカードです。
その上、Amazonにおけるポイント還元率はなんと2%にすることができます。
具体的には、オリコモールという、JCB CARD WでいうところのOki Dokiランドと同じ位置づけのポイントサイトを経由してからAmazonで買い物をすることで、基本の還元率である1%に、オリコモール利用分の加算(0.5%)とオリコモール特別加算ポイントという何だかよく分からない(笑)ポイントを0.5%分加算してくれます。
しめて、1%+0.5%+0.5%=2%。
JCB CARD Wと同じレベルまで来ましたね!
もっとも、Orico Card THE POINTの場合、もらえるポイントはオリコカードの独自ポイントであるオリコポイントなんですが、ひとつだけ問題があります。
実は、オリコポイントの有効期限はポイント加算月を含めて12か月。
意外と短いんですよね。
この点、JCB CARD Wを使ったときに貯まっていくOki Dokiポイントの有効期限はポイント加算月を含めて24か月もあります。
ですから、JCB CARD WはOrico Card THE POINTに対し、ポイントの有効期限で2倍の差をつけています。
したがって、ポイントをじっくりと貯めて有効に使いやすいのはどちらかという観点からは、JCB CARD Wが圧勝と言えるでしょう。
ただ、JCB CARD Wを作れるのは残念ながら39歳以下の方だけですから、「おいおい、オレはAmazonでの買い物が多いけど、40歳以上だよ」という方なら、次善の策としてOrico Card THE POINTを検討されるのもいいでしょう。
さすがにAmazonマスターカードには負けるんじゃ?
それでは、Amazonマスターカードのおトク度は、JCB CARD Wよりも上を行くのでしょうか。
そもそも、AmazonマスターカードはAmazon自身による設計のクレジットカードですから、普通に考えれば、Amazonで買い物をするときにはこれが一番おトクなような気もします。
この点、Amazonマスターカードには、一般カードにあたるAmazonマスターカード クラシックと、ゴールドカードにあたるAmazonマスターカード ゴールドの2種類がありますから、この2つを分けて考えてみましょう。
AmazonマスターカードクラシックとJCB CARD Wならどっちがおトク?
まず、Amazonマスターカード クラシックは、JCBなら一般カードに相当するスタンダードなカードです。
年に1回でもAmazonで買い物をすれば、その翌年の年会費が無料になります(一度も買い物しなければ年会費は1350円、初年度は無条件で無料)。
Amazonマスターカード クラシックのポイント還元率は原則として1%ですが、Amazonでの買い物で使った場合にはポイント還元率が1.5%になります。
さらに、膨大な数の映画やドラマが見放題に、音楽が聴き放題に、本や雑誌が読み放題になる上、Amazonの配送料が無料になり、さらには無制限の写真ストレージまで使えるAmazonプライムに入会している方は、Amazonのお買い物でのポイント還元率が2%に引き上げられます。
もともとAmazonプライムに入会していたり、入会する気がある方であれば、棚ぼた式にAmazonの買い物での2%のポイント還元率が手に入るのですから、悪くないようにも見えます。
ただ、そうでもない場合は、年間4,900円もするAmazonプライムに入らないと2%の還元率が手に入らないというのは、ちょっと頂けません。
そもそもJCB CARD Wであれば、年会費無料でAmazonでの2%のポイント還元を受けられるわけですから、Amazonプライムを利用する方であっても、JCB CARD Wを持った上で別途Amazonプライムに入会する方が断然おトクです。
というのも、JCB CARD Wにとって、Amazonの買い物での2%還元というのは数々のすさまじいメリットの中のほんの一例に過ぎないのに対し、Amazonマスターカード クラシックにとってのAmazonプライム会員に対しての2%還元というのは、このカードにとってのほぼ唯一のメリットですからね。
おまけにJCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイントはすでにお話ししたように様々な交換先や利用シーンが用意されているのに対し、Amazonマスターカード クラシックを使ったときに貯まるAmazonポイントはAmazonでの買い物でしかつかえません。
また、JCB CARD Wでは当然のようについてくる海外旅行保険や無料のETCカードもありません。
このように、Amazonでの買い物以外のシーンにおいてのみならず、Amazonでの買い物においてさえ、Amazonマスターカード クラシックよりも、JCB CARD Wの方が優れているとしか言いようがないと思います。
AmazonマスターカードゴールドとJCB CARD Wならどっちがおトク?
では、Amazonマスターカード クラシックのゴールドカード版である、Amazonマスターカード ゴールドではどうでしょうか。
Amazonマスターカード ゴールドの年会費は10,800円で、ポイント還元率は原則として1%、Amazonでの買い物の場合のみ2.5%にアップするというクレジットカードです。
これだけ見れば、いくらAmazonで2.5%の還元率を受けられると言ってもあまり魅力を感じないかもしれませんね。
年会費もお高いですし。
もっとも、この年会費はクレジットカードの発行元である三井住友カードのリボ払い「マイ・ペイすリボ」の登録を入会時にすれば5,400円の割引を受けられます。
さらに、紙の明細書を発行しない「カードご利用代金WEB明細書サービス」の登録をすれば1,080円の割引を受けられます。
つまり、最大で6,480円の割引を受けられ、実質的な年会費を4,320円にまで下げることができます。
さらに、Amazonマスターカード ゴールドにはAmazonプライムが無料でついてきますから、4,320円からAmazonプライムの年会費である4,900を差し引き、実質的には年会費-580円、つまり、計算上ではありますが、なんと580円をもらいながらAmazonでの還元率2.5%を実現することができてしまいます。
これはなかなかおトクですね。
もしあなたが、Amazonプライムに入会するつもりで、かつAmazonで毎年かなり多くの買い物をするようなヘビーユーザーであれば、Amazonマスターカード ゴールドをAmazonでの買い物専用クレジットカードとして検討するのもいいかもしれません。
JCB CARD Wの還元率2%との差分である0.5%を実感できるレベルですから、最低でも年に100万円以上の買い物をする方なら検討の余地はあると思います。
100万円以上の買い物をする方であれば、100万円×0.5%=5,000円の差が出てきますから、Amazonマスターカード ゴールドを作る意味はあると思います。
ただし、その場合でもリボ払いの「マイ・ペイすリボ」の登録が必須ですから、リボ払いの手数料がムダにかかって損をしないように、カード会社のマイページから、以下のように設定をかえておくことを忘れないで下さいね。
つまり、Amazonマスターカード ゴールドの当初の設定では3万円以上の支払いなら自動的にリボ払いになって手数料が取られてしまうんですが、これを限度額いっぱい(当初は20万円)以上の支払いでなければリボ払いにならないように変更しておいてください。
他方、年に100万円ほどもAmazonで買い物をしない方であれば、わざわざゴールドカードまで作ってAmazon専用の支払い環境を構築する必要まではないんじゃないでしょうか。
素直にJCB CARD W1枚だけで支払っていったほうが、ラクだし、おトクだし、ポイントも分散しないので、ずっといいように思います。
JCB CARD WはAmazonだけでおトクなワケじゃなく、むしろ他のメリットがさらにすさまじい
ここまでにいろいろと検討してきましたが、結局、Amazonで支払う場合に限ってみても、ほとんどの場合、JCB CARD Wで支払うのが最もおトクであることが浮き彫りになったのではないかと思います。
それどころか、JCB CARD Wにはこれ以外のメリットがこれでもか!というほど盛りだくさんに用意されており、これだけ大きなメリットであるAmazonでの高いポイント還元率ですら、かすんで見えるほどです。
ですから、あなたがもし39歳以下なのであれば、迷わずJCB CARD Wを一度は検討するべきです。
Amazonでの支払いではもちろん、その他の実にさまざまな場面で、あなたに凄まじいメリットを運んできてくれるでしょう。
うかうかしてると、知らないうちに、アッという間に39歳を通り越してしまいますよ(笑)
忙しい毎日を過ごしていれば、時間なんてまたたく間に過ぎていきますからね。
大切なことなので、もう一度いいます
Amazonで最高のおトクをGetするには次の2つの点がもっとも大切です。
- Amazonでの買い物は、必ずOKI DOKIランドを経由してからにする
- Oki Dokiポイントはnanaco、Tポイント(らくらく自動移行コース)をはじめとする高い還元率を維持できる交換先を選んで使う
よーく頭に叩き込んでおいて下さいね!
さらに得するキャンペーンまでやってて、ほっこり
ここまでで、JCB CARD WはAmazonで使うと極めてお得だということがよくお分かり頂けたんじゃないかと思いますが、いま2020年5月30日までの期間限定で、JCBではJCB CARD Wの入会キャンペーンまでやっているそうです。
JCB CARD Wの、Amazon以外での便利とおトクがすさまじいこと、年会費が無料であること、その取得に39歳までの年齢制限があることをあわせて考えると、この大きなキャンペーンのメリットは、なるだけ早くもらっとかないと損だろうと、ワタシは思うのです。
キャンペーンの期間なんてあれよあれよという間に終わっちゃいますしね。